カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2020/11/21 11:58
先日、空港に勤める娘が住み替えすることになって、成田市の賃貸物件を見に行ったんですね。
管理会社に鍵を取りに行って、現地を内見し始めたらなんかおかしい・・・
ネット上では、1棟につき一部屋ほどの空室情報なのですが、実際は3割ほどの空室がある。
しかも、空室の表札は英語ばかり。
娘と「なんだろうね~、外人さんばかり住んでいたのかね?」と話しながら内覧していたのですが、
ある部屋の鍵が間違っていたので、管理会社に連絡をしたら現地に持ってきてくれました。
その際に、「驚いたでしょう?、弊社でも混乱していて・・・」
「どうしたんですか?」と尋ねてみたら、数か月前に外資系航空会社の日本国内の事務所を縮小したり、一時閉鎖するところもあり、それに伴う人員整理が行われ、パイロットが居住してた部屋が大量退去になったそうです。
つい最近まで人手不足で世界的に囲い込みを行っていたパイロットなのに。
確かにパイロットには、業務として在宅でする仕事はないですもんね。
平凡な私たちが憧れた職業でもある、CAやパイロットがリストラ・・・
少し前までは人気業界のひとつで収入などの待遇面も良かった航空業界。
現場で働く人にとっては、まだ数年は不安定な時期が続くことになりそうですね。