カテゴリ:不動産売却 / 投稿日付:2026/03/07 15:09

M様は、私の先輩を通じて「空き家になってしまった実家」の売却相談にみえました。
市内の良く知っている土地で、周辺環境も知り尽くしていたので、
売却は全く問題ないと思いながら相談をお受けしていました。
地理的にも弊社の近くであったので、早速現地を見に行きました。
ありゃま!
そびえ立つ擁壁!!
5mはあろうかという擁壁を背面に背負っていました。
そうです、皆さんが嫌がる「がけ条例」に抵触します。
がけ条例:崖上に建築物を建てようとすると、
高さ×1.5mの距離を離さなければなりません。
あるいは、構造耐力上安全な擁壁を設置しなければなりません。
その減額分を如何に抑えられるかが高値売却の肝だと考えます。
ちょうど、コロナの緊急事態宣言が発出されている時期でしたので
所有者であるお父様とも面談が叶いません。
ほとんど、娘さんであるMさんとの打ち合わせでした。
最終的には、崖が北西側にあったことが幸いし、
建築を自社で行っている建売業者さんに購入して頂きました。
こういう時は、ハウスメーカー等よりも
地元の建築の知識に長けている建築士がいる業者さんは強いです。
思っていたような減額もなく、親子ご納得の金額で無事売却でき、
先輩の顔も潰すことなく、三方良しで取引を終えられました。
契約・決済もコロナ期間中は何かと大変でしたが
司法書士との連携で、スムーズにできましたので良かったです。
お父さん、元気かな~・・・





